はじめに、昨日大阪で震度6弱の大きな地震がありました。被害に遭われた方にお見舞いとご冥福をお祈りします。
9歳の女の子がプールの外壁の下敷きとなり、お亡くなりになられたというニュースを見て、私たちが施工する構造物がが時に人の命を奪う凶器になりえると改めて認識しました。安全に配慮した施工を今一度徹底していきたいと思います。
今週は1週間通して雨マークが多く、パッとしない天気が続きそうです。やっと梅雨らしくなってきましたね。
昨年末に第二子が生まれてから洗濯の回数がぐっと増えた我が家は奥さん念願の衣類乾燥機をついに導入することにしました。
しかし、いざ納品当日、想定していた自立スタンド型では乾燥機が設置できないと分かり設置方法の変更、納品の延期という二度手間をくうことに。。
幸い担当してくれた作業者さんが自立スタンド開封前に設置できないことに気づいてくれたので無事返品がきき、直付け型に設置方法を変更することで事なきを得ましたが、まぢで1万円程損するとこでした。
家電量販店で買うにしてもヒアリングはしてくれますが、現地確認してくれるわけではないので確実に設置できるか否かは明言してくれません。買う側がしっかりと現地を確認し、設置できる方法を選定する必要があります。
そこで今回、僕が失敗した経験も踏まえて設置方法の購入前チェックポイントをまとめました!これから衣類乾燥機を買おうとしているの参考になれば嬉しいです!!
我が家の環境
洗濯機:日立BEAT WASH BW-8WV 8kg
乾燥機:【新規購入】日立 DE-N60WV 6.0kg
設置方法:自立スタンド型→直付け型に変更
購入先:K’s電気
購入前のチェックポイント!
自立スタンド型と直付け型のメリット・デメリットを理解する
僕の主観も含みますが、まず下記設置方法それぞれのメリット・デメリットを理解した上で選択しましょう。
設置方法 | 自立スタンド型 | 直付け型 |
メリット | ・洗濯機を日立製以外に替えても乾燥機が設置可能。 ・洗濯機と完全に分離されてるため乾燥機の振動音が小さい。(と推測) ・安定性 |
・自立スタンド型に比べ設置条件が緩い。現地の条件に左右されにくい。 ・収まりがいい。 |
デメリット | ・設置条件が厳しい。設置できない可能性あり。 ・直付け型より3000円程度高い。 |
・洗濯機が今後、日立製後継機に縛られる。 ・洗濯機と乾燥機が直結しているため振動が連動し、音が気になるかも。 |
うちは洗濯機を替える可能性を考えて、最初”自立スタンド型”を選択しました。
設置場所の寸法を計測しながら状況を写真に残す。
寸法を測る上で、自立スタンド型、直付け型部品のそれぞれのマニュアルを確認し、収納可能な寸法を把握してください。
①設置場所の横幅および奥行き
うちが選択した”自立スタンド型”は横幅が7段階、高さが6段階に可変できるタイプだったので横幅750で、高さは家電量販店のスタッフに意見を聞きつつ、いい感じにハマりそうだと判断しました。
②洗濯機を置いている場合は設置場所と洗濯機との間の余裕幅
特に、壁と防水パンとの幅が狭いと自立スタンド型を選択した際、スタンドの足が入らない!なんてことになりますのでご注意を!!
③天井高さから洗濯機蓋までの距離
もちろん洗濯機の上に衣類乾燥機が入りスペースが充分あるか高さも測る必要もあります。防水パンで洗濯機が床よりも高くなっている世帯は要注意です。あと蓋を開けて状態にしてみて、蓋をあけるのにどのくらいのスペースが必要かも測っておくことをオススメします!乾燥機は乗せれたけど蓋が完全にあかなくて不便っ!ならないように、重要です。
④見落としがちの排水菅の位置をチェック。
衣類乾燥機を設置する上で確認しておくべきことの一つに水の流れがあります。衣類乾燥機からは排水がありますので排水の流れを考えないといけないですし、衣類乾燥機設置後も洗濯機の給水口の邪魔にならないかなど水の流れに沿って設置を想定することが重要です。なぜなら僕がこれでハマりました。
まず排水です。
我が家の場合、防水パン背面から壁に管径75mm程度の排水管がでていたため、自立型スタンドを床に据え置きするにはスタンドの足をかさ上げしてスタンド背面下部の梁が管にあたらないようにしてやる必要がありました。
なのでホームセンターで木を買って床から少しスタンドを離してやるようにしました。(まぁ自立型スタンドは結果採用できなかったのでこの努力も無駄だったわけですが。。)
あと衣類乾燥機からの排水ホースをどう接続するかも検討する必要がありますが、まぁこれは洗濯機に接続して排水を経由することもできるし、大きな問題にはならないかと思います。
つぎに給水です。ここが盲点でした。。
我が家の場合、給水口が洗濯機の左上に設置されているのですが、これが”自立型スタンド”の支柱ともろかぶりになり給水ホースが接続できない!と納品当日作業前の現場確認で判明したわけです。。
当日部品を開封する前に作業員の方がその問題に気づいてくれたので直前で設置方法の再検討ができ、追加費用なしで直付け型へ変更ができました。(むしろ直付け型にしたことで差額バックして頂けましたw)
あのとき作業員の方が気づいてくれなければ自立型スタンドの返品がきかず13,000円無駄になるところでした。
直付け型にすることで1週間くらい納期が余計にかかりましたが、まぁ最終的に衣類乾燥機が設置できたので結果オーライです。
設置後の状況
設置後の感想としては、最高です!衣類乾燥機。
タオルもふわふわで、雨の日の生乾きの匂いともおさらばっ!フィルター掃除はまめに行う必要がありますが、「そのくらい我慢する!」といって奥さんとても喜んでくれています♫
なお、直付け型のデメリットであげていた振動と音ですが、実際の様子がこちら。僕も奥さんも全然気にならないくらい静かです。
振動といえば、地震対策も必要ですね。一応転倒防止用の鎖がついてますがちょっと弱そうなのでホームセンター行って対策考えたいと思います。
あと気になることを言えばランニングコストでしょうか?衣類乾燥機を日々回すことで電気料金がどれくらいあがるか。2-3ヶ月電気料金を確認してまた記事更新するようにしますね!
その他、こちらのブログも丁寧に解説してくれているのでぜひ参考にしてみてください。
この記事で僕のように衣類乾燥機の設置で失敗する人が少しでも減ってくれれば嬉しいです。
そして今日はいよいよW杯 日本 VS コロンビア戦!普段の代表戦は見たり見なかったりですが、W杯だけは本気で応援します!!!
ガンバレっ!日本!!!
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